甲状腺の病気ではないが、タバコをやめるつもりである場合 |
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甲状腺の病気ではないが、タバコをやめるつもりであるのは非常によいことです。ほんとうに健康でありたいのであれば、タバコをやめる前に比較の基礎となる甲状腺機能検査(TSH検査として知られています)を受けてください。その後禁煙した後で、かなりの体重増加があったり、一般的な禁煙症状が普通より長く続く場合は、医師を訪ね、潜在性の甲状腺の病気がないかどうか見るためTSHの追跡検査を受けるようにしてください。
1996年に、Usenet newsgroup alt. support. Thyroidに対し、わたしと同じように禁煙した後に甲状腺機能低下症と診断された女性の事例の情報に関する要請を出しました。わたしは、1995年7月にタバコをやめましたが、甲状腺がおかしくなったのは、それからまもなくのことであったと信じています。わたしは、甲状腺の病気と喫煙との関係についてあれこれ考え始めました。
わたしと同じ経験−禁煙してまもなく甲状腺機能低下症と診断された−をしたという女性から夥しい数の返事を受け取りました。そして、もっといろいろな情報に興味を覚えるようになりました。わたしは、アメリカ甲状腺協会に連絡をとり、これらの質問をいたしました。そして、喫煙と甲状腺との関係についてすでになされた研究がいくつかあることを教えてもらいました。そこのニュースレターからの記事を送ってくれたのですが、それはThe
Bridge(患者さんとの橋渡し)1993年春号、Vol.8, No.1で、David S. Cooper, M.D., F.A.C.P.による“喫煙と甲状腺”という題のものです。この記事のコピーは協会に電話(1-800-832-8321)にするか、Eメール(tfa@clark.net)で請求できます。 |
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