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[045] |
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09:甲状腺疾患:妊娠と不妊症 |
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妊娠中は、甲状腺疾患はそれほど多くありません。甲状腺もその一部である免疫系の働きが、発育中の胎児を保護するために抑えられるからです。しかし、妊娠中に未治療の甲状腺機能低下症があれば、ごくわずかであっても完全で正常な胎児の発育が損なわれる可能性があります。 妊娠が終了した時点でこの保護作用が失われるため、以前甲状腺疾患に罹ったことのある女性に甲状腺疾患が起きてくる傾向があります。 甲状腺炎は産後に特に多く見られるものです。いわゆる「産後甲状腺炎」は、ほとんどの場合、数週間で回復します。ただし、次に妊娠した際に再発してくる可能性は非常に高いのです。 |
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