女・44歳
1998.12.01-03:28
10,000ヒット突破おめでとうございます！！
10日ほど前ふと思いつき『甲状腺』『バセドウ』等で検索、たどりつきました。
ネットジャンキーと呼ばれるコトもある癖にキーを思いつかなかったなんて。
あー、もっと早く気がついていればいれば。求めていたものはこれだとばかり、夢中になって読ませていただきました、貴重なご資料をありがとうございます。
私自身しあわせなことに自覚的にも安定が続いていますし、実母も伯母も経験者でしたから「トコトン付き合ってあげるねバセドウくん、うふ」状態です。
そんな訳で…質問がないのに書かせていただくのは気がひけてしまいますけれどどんなにかお忙しい事でしょうに、わかりやすく丁寧なご発言を拝見する度に感激し今日はもう、矢もたてもたまらず書いてしまいました、すんません。
えと、患者ですから自己紹介がわりに。44歳女性、約2年前から甲状腺機能亢進症のうちバセドウ病とのご診断で現在は(約1年3ケ月前からは)メルカゾール1錠/日の治療を受けています。「甲状腺ホルモンの抗体値が少しづつだけれど確実に減少し続けているので、もう少し続けます」というご説明、たぶんTSHだと思いますが、先日の検査時は6.3だったそうです。その前が10.6だったかな？いやその、お恥ずかしい限りですが…「Tのついてる値がいっぱいあるんだなー、おぼえきらんぞ」で、あうあう。甲状腺機能は正常値の範囲内で多少低めのコントロールになっているとのこと、次の検査は来年なんですが、こんどはちゃんと伺ってメモしてきますね。
唯一の疑問、支障がないので主治医の前にいくたび聞き忘れていた、この目は引っ込むのだろうか？も資料を読ませていただいたお蔭で納得できました。小学生の頃から必ずつけられるアダ名が“でめきん”で、主治医も「うーん、もしかしたら昔からそういう顔してなかった？」とおっしゃってましたし、私と甲状腺機能亢進は、きっと生まれたときから赤い糸で結ばれているに違いない。さまざま体にガタのきはじめる年齢で長期間内科医のコントロール下に入れた事を超ラッキーだと気づいた時からは、気持ちがすごくらくちんになりました。相性のいい主治医(私からの、ですが)に巡り合えたり、田尻先生はじめ熱心なご専門の先生方のホームページに巡り合えたり、私とても運がいいです。
患者数がけして少なくない病気なのにまわりから誤解されることもかなりありますし専門の先生が公開してくださっているご資料の数々はほんとうにありがたいです。
掲示板、ご無理のない範囲で是非お続け願えればと心から望んでおります。
ちっとも危機感のない極楽患者で申し訳ないんですが、どうぞ末永くごひいきに。
甲状腺ホルモンの抗体値というのは多分、TSHレセプター抗体のことだと思います。バセドウ病の原因物質と考えられています。こいつが、甲状腺を刺激している悪い奴なんです。これが、少しずつ下がってきているんでしょうね。今回の自己紹介であなたの状況がよく分かりました。何か、HPのことで感じたことや質問があったら、いつでもどうぞ。そして、こちらこそこれからも永らくよろしく。