女・22歳
1998.12.18-15:07
アイソトープ治療をいつにするかは、来週決めることになりそうです。そこでまた質問なのですが、治療後に甲状腺機能低下症になる場合、どれくらい経ってからなるものなんでしょうか？やっぱり、治療後も定期検診が必要なのでしょうか。そして、低下症になってしまったら、薬は一生続けなければいけないというのは本当ですか？教えて下さい。
最近、毎日のようにこのHPにおじゃましています。私の主治医の先生ももちろんいい方ですが、英語の説明ではやっぱり心細くて、そんなとき田尻先生のHPを見るとほっとします。これからもよろしくお願いします！
アメリカの場合は、アイソトープの投与量が多いので治療後2〜3ヶ月くらいから甲状腺機能低下症の人が出始め、10年経つと90%の人が甲状腺機能低下症になります。アイソトープ投与後は、先生の指示通りに通院が必要です。そのうち、すぐ半年から1年に1回の診察になります。
アイソトープ治療の場合、甲状腺機能低下症になったら、一生甲状腺ホルモン剤を飲まなければなりません。そこは、覚悟しておいてください。わたしのHPの次のページを参考にしてください。
●http://www.j-tajiri.or.jp/source/patient/005/08.html
特に、アイソトープ治療についてお読みください。詳しく説明しています。
なにかあれば、いつでもどうぞ。