女・48歳
1999.08.26-07:20
45歳の時に子宮筋腫の千滴手術をしました。その半年後の生化学検査でCPK値が通常の4〜5倍に成っている事が判り内科の監査を受けた所、甲状腺機能低下症と診断されました。
実は25歳の時に高校時代の同級生の甲状腺科の医師より喉のはれを指摘され、検査した所軽いバセドーである事が判りました。薬を飲む程では無く、2〜3年おきに検査をして、異状値になっていないなか見続ける必要が有るといわれれました。その通りにしていたのですが、少しづつ数値が上がっていき、そのうち薬を飲む日が来る事を覚悟していましたのに…
初め10ケ月程はチラジンSを一日半錠、改善されないので今は一日1錠服用しています。正常値と低下の境目の所にいます。
今年、5月末より喉の鎖骨の少し上の窪んだ所に痙攣を感じるようになりました。初めはもう一日中頻々と痙攣していましたが10日程で治まり、日に2〜10回程で現在に至っています。主治医は耳鼻科へ紹介状を書いて下さいましたが？
耳鼻科受診の必要はありますか？
25歳のときに、バセドウ病と診断されるも、軽症なのでクスリを飲まないで経過をみていた。しかし、最近、反対に甲状腺機能低下症と診断されたわけですね。そして、現在、甲状腺ホルモン剤を服用されていると。
バセドウ病も経過が長くなると一部の方で、甲状腺組織が慢性甲状腺炎のようになり甲状腺ホルモンを作る力が低下することがあります。そのようなときには、甲状腺ホルモン剤を飲まなければならないですね。
しかし、最近の研究では甲状腺機能低下症の3割は将来、クスリが中止できることが分かっています。気長に経過をみてもらってください。
＞喉の鎖骨の少し上の窪んだ所の痙攣
何故、起こっているのか分かりませんが、先生が耳鼻科を受診した方が良いと判断されたのなら、それに従ってください。今、実際診てくれている先生があなたのことを、一番分かっておられると思いますので。
何かあれば、いつでもどうぞ。Good luck!!