|  【図1】甲状腺ホルモンの働きのあらまし | 
         
         
           
            
               
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                T4は甲状腺によって分泌される主要なホルモンです。 
                  T4は血流を介して細胞に運ばれます。 
                  T4はヨード原子を1個取り除くことで、より生物学的活性の高いT3に転換します。 
                  T3は核に入り、遺伝子の調節域内にある甲状腺ホルモン応答要素(TRE)上の甲状腺ホルモンダイマーと結合します。 
                  甲状腺ホルモンとの結合で、レセプターが活性化され、その遺伝子の発現と作られる蛋白質が変化します。 
                  このことから、異常な甲状腺ホルモンレベルにより多くの蛋白質の量が変化し、それが甲状腺機能亢進症や機能低下症の患者が経験するような体の変化を引き起こします。 | 
               
             
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