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図2
【図2】診断時に遠隔転移のない1701人の乳頭癌および濾胞癌患者の生存率
これらの患者は1950年から1991年までの期間中にGustave-Roussy研究所(Villejuif, France)にて治療を受けた。全体的な生存率は10年で82%、20年で72%、30年で60%である。一般住民の平均死亡率と比較した場合、甲状腺癌の死亡率は2.6倍である(p<0.001)。
パネルA
パネルA図
【患者数】
初回治療からの年数 0 5 10 15 20 25 30
<20歳 142 110 92 73 55 30 15
20〜39歳 659 391 232 133 84 45 29
40〜59歳 672 471 304 199 128 81 43
>60歳 228 101 51 27 14 11 9
パネルAは診断時における年齢別の補正生存率を示す。
フランス人の年齢、性をマッチさせた死亡率を考慮に入れて算出した。
パネルB
パネルB図
【患者数】
初回治療からの年数 0 5 10 15 20 25 30
乳頭癌 1261 802 518 339 221 130 74
濾胞癌・分化型 97 64 36 21 11 7 4
濾胞癌・低分化型 343 207 125 72 49 30 18
パネルBは組織別(乳頭癌、分化型濾胞癌、低分化型濾胞癌)の補正生存率を示す。
これらの写真はGustave-Roussy研究所(Villejuif, France)のCaillou. Bにより提供された。
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