【表3】甲状腺ホルモン剤治療中および甲状腺ホルモン剤中止後の血清サイログロブリン測定可能な患者
〜残置正常甲状腺組織の有無を考慮する必要がある〜 |
病気の程度 |
血清サイログロブリン測定可能な患者の割合[単位:%] |
131-I 治療 |
甲状腺全摘術 |
T4治療中 |
T4治療中止後 |
T4治療中 |
T4治療中止後 |
完全寛解例+ |
<2 |
10 |
7 |
20 |
リンパ節転移例 |
80 |
〜90 |
- |
- |
X線で発見できる遠隔転移例 |
95 |
〜100 |
- |
- |
大きな遠隔転移例# |
〜100 |
〜100 |
- |
- |
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「+」=ほとんどの患者では、血清サイログロブリン値は測定可能であるが、5ng/ml以下である
「#」=ほとんどの患者では、血清サイログロブリン値は10ng/ml以上である |
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