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図5
【図5】
図5
バセドウ病にて手術を受けて甲状腺機能は正常になっている母親で、胎児甲状腺機能亢進症を示した一例。胎児はヨードにて治療を受け、母親は甲状腺ホルモン剤で治療を受けた。治療により、胎児心拍数は160/分から132/分に減少した。出産時の血中フリーT4値は少し高かっただけだが、そのうちに中等度増加した。このことから、出産前にヨードを投与することは十分とまでは言わないまでも、胎児にとって有益であることが示された。
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