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無顆粒球症(初期症状:発熱全身倦怠、咽頭痛等)が現れることがあるので、無頼粒球症が疑われる場合には直ちに中止し血液検査を行う。無顆粒球症発生の場合には抗生物質及び副腎皮質ホルモンの投与等の適切な処置を行う。 |
[b]再生不良性貧血、低プロトロンビン血症、第VII因子欠乏症、血小板減少性紫斑病、白血球減少症(頻度不明) |
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再生不良性貧血、低プロトロンビン血症、第VII因子欠乏症血小板減少性紫斑病、ときに白血球減少症が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には中止し、適切な処置を行う。 |
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劇症肝炎、黄疸等の重篤な肝障害が現れることがあるので、定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には中止し、適切な処置を行う。 |
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SLE様症状(発熱、紅斑、筋肉痛、関節痛、リンパ節腫脹、脾腫等)が現れることがあるので、観察を十分に行いこのような症状が現れた場合には中止し、適切な処置を行う。 |
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発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常を伴う間質性肺炎が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には、中止し副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。 |
[f]抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎症候群(頻度不明) |
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投与中に急性進行性腎炎症候群(初発症状:血尿、タンパク尿等)や肺出血(初発症状:感冒様症状等)、肘・膝等の関節痛、紫斑、上強膜炎等のANCA陽性血管炎症候群による障害を認めたことがある。このような症状が現れた場合には、直ちに中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。 |
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次のような副作用が認められた場合には、減量・休薬など適切な処置を行う。 |
【頻度不明】 |
肝 臓 |
GOT上昇、GPT上昇等 |
皮 膚 |
脱毛、色素沈着、掻痒感、紅斑等 |
消化器 |
悪心・嘔吐、下痢、食欲不振等 |
精神神経系 |
頭痛、めまい、末梢神経異常等 |
過敏症a |
発疹、じんま疹、発熱等 |
その他 |
倦怠感、リンパ節腫脹、関節痛、筋肉痛、唾液腺肥大、浮腫、味覚減退 |
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a: |
このような場合には他の薬剤に切り換える。
症状が軽い場合には、抗ヒスタミン剤を併用し、経過を観察しながら慎重に投与する。 |
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