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図3
【図3】バセドウ眼症の病因
外眼筋と眼窩内の結合組織にある活性化されたT細胞から成り立つ炎症細胞の浸潤。
この浸潤は前脂肪細胞の線維芽細胞に発現されるTSH受容体のような甲状腺の抗原と交叉反応を起こし、眼窩内のT細胞に認識されることにより眼窩内に限局しているのかもしれない。
浸潤している活性化された線維芽細胞によって産生されるサイトカインはグルコサミノグリカン(主にヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸)の産生を刺激し、浮腫や線維化を引き起こす。
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