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[033]
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甲状腺機能亢進症に対する治療とバセドウ病眼症の経過との関係
Luigi Bartlena, M.D., Claudio Marcocci, M.D., Fausto Bogazzi, M.D., Luca Manetti, M.D., Maria Laura Tanda, M.D., Enrica DellユUnto, M.D., Gabriella Bruno-Bossio, M.D., Marco Nardi, M.D., Maria Pia Bartolomei, M.D., Antonio Lepri, M.D., Giuseppe Rossi, Ph.D., Enio Martino, M.D., and Aldo Pinchera, M.D.
N Engl J Med 1998; 338: 73-8

背 景
バセドウ病の主な臨床的特徴は、甲状腺機能亢進症と眼症である。これら2つの間の関係と甲状腺機能亢進症に対する治療が眼症に及ぼす影響は不明である。

方 法
バセドウ病と軽度の眼症があるか、または眼症のない患者443名を、放射性ヨード治療、放射性ヨード治療後に3ヶ月間のプレドニゾン治療、または18ヶ月間のメチマゾール治療を受けるグループにランダムに振り分けた。患者は甲状腺の機能と状態の変化、および眼症の進行の評価を1〜2ヶ月間隔で12ヶ月間受けた。甲状腺機能低下症および持続性甲状腺機能亢進症は速やかに治療して治した。

結 果
放射性ヨードで治療を受けた150名の患者のうち、23名(15%)で治療後2〜6ヶ月の間に眼症の発症または悪化が見られた。15名の患者ではこの変化が一過性であったが、8名(5%)では持続し、引き続いて眼症の治療が必要となった。このグループの他の患者55名には試験開始時に眼症があったが、眼症の改善を見たものは一人もいなかった。放射性ヨードとプレドニゾンで治療を受けた145名の患者のうち、試験開始時に眼症のあった75名中50名(67%)に眼症の改善が見られ、眼症が進行した患者は一人もいなかった。これら2つのグループ間で、甲状腺機能に及ぼす放射性ヨードの影響は同じであった。メチマゾール治療を受けた148名の患者の中で、試験開始時に眼症があった3名(2%)は改善し、4名(3%)は悪化した。残り141名には何の変化もなかった。

結 論
バセドウ病に対する放射性ヨード治療では、メチマゾールでの治療に比べ、治療後に眼症が現われたり、悪化したりすることが多かった。放射性ヨード治療後の眼症の悪化は一過性のものが多く、プレドニゾン投与で予防することができる。

バセドウ病による甲状腺機能亢進症の治療と眼症の経過との間の関係は、論争の的となっている(1)。抗甲状腺剤治療は眼症の発症または既存の眼症の悪化には無関係であるように思われる(2)。甲状腺切除術の影響はもっとはっきりしないが、一般的に眼症を誘発したり、悪化させたりすることはないだろうとされている(3-5)。これに対し、放射性ヨード治療の影響もはっきりしない。我々は放射性ヨード治療の影響に関する別の研究(4)で、目の改善、眼症の悪化、および変化がないことを報告したが、結論が出たわけではない。この疑問に取り組むため、軽度または中等度のバセドウ病性眼症のある患者、または眼症のない患者で、プレドニゾン<注釈:副腎皮質ホルモン>の影響だけでなく、メチマゾール<注釈:日本ではメルカゾール>または放射性ヨード治療の影響を調べる前向き無作為試験を実施した。

方 法
対 象
バセドウ病(甲状腺機能亢進症、びまん性甲状腺腫、および血清中の抗甲状腺抗体の特徴がある)と軽度の眼症がある患者、または眼症のない患者450名が参加した。軽度の眼症とは眼球突出が22mm未満であり、間欠的な複視があるか、ないもの、視神経障害のないもの、および軽度の結膜と眼窩周囲の炎症があるものとした。参加後まもなく7名がフォローアップできなくなったため、443名が試験集団に残った。眼窩放射線照射やプレドニゾンによる治療を必要とする重症の眼症患者、甲状腺切除術を必要とする大きな甲状腺腫のある患者、およびプレドニゾン治療が禁忌の患者は試験参加前に除外した。試験は内分泌学研究所の治験審査委員会の承認を受け、患者は全員内容の説明を受けて文書による同意書を提出した(インフォームドコンセント)。
治 療
患者は全員、3ヶ月から4ヶ月間メチマゾールで治療を受けた。その後、放射性ヨード治療、放射性ヨード治療ープレドニゾン併用療法、またはメチマゾール治療継続のグループにランダムに振り分けられた。放射性ヨード投与(甲状腺組織1gあたり120から150μCi[4.4から5.6 MBq]の線量で投与)の5日前にメチマゾールを中止した。放射性ヨードープレドニゾン併用療法グループの患者では、放射性ヨード治療後2〜3日して最初、体重1kgあたり0.4〜0.5mgのプレドニゾン投与を開始し、それを1ヶ月続けた後、2ヶ月かけて量を次第に減らしていき、その後薬剤投与を中止した(6)。最初に参加した450名の患者のうち、315名(70%)は甲状腺機能亢進症と診断されており、以前メチマゾールによる治療を受けていた。また135名は当センターに紹介された時は甲状腺機能正常であった。患者は、放射性ヨード治療後1ヶ月以内、その後は1から2ヶ月間隔で12ヶ月間診察を受け、甲状腺機能のチェックが行なわれた。放射性ヨード治療後に甲状腺機能低下症になった患者または甲状腺機能亢進症が持続している患者(すなわちコントロールされていないこと)は2〜3週間以内にサイロキシン<注釈:日本ではチラージンS>またはメチマゾールを投与して治した。フォローアップ終了時にまだ甲状腺機能亢進症が続いている患者には2度目の放射性ヨードが投与された。メチマゾール治療患者は甲状腺正常状態を保つ最小限の量の投与を受けた。
目の検査
患者にどのような治療が行なわれているかを知らない1名の診察者により、1〜2ヶ月毎に目の検査が行なわれた。検査には軟組織の変化の評価;眼突出度の測定(Hertel眼球突出測定器による)、瞼の幅、および兎眼の測定;Hessチャートを用いた眼の筋肉機能の評価;および視力検査を含めた。眼症の活動性はMourits et al.(7)の方法で点数をつけた。これは7つの症状を考慮に入れたものである(眼球後部の自発痛、目を動かす際の痛み、眼瞼紅斑、眼瞼浮腫、結膜充血、結膜浮腫および結膜襞の腫れ)。いずれかの症状があれば1点を与え、点数は0(活動性なし)から7(非常に活動性が高い)までの範囲となる。来院の都度、患者に前回の来院時と比較し、眼症が改善した、変化なし、あるいは悪化したとの記述をしてもらった。

大きな基準と小さな基準に従って眼症の出現、進行、あるいは改善の定義を定めた。大きな基準は2mm以上の眼球計測値と眼瞼の幅の変化、複視の出現または消失(間欠的[時々複視が出ること]、不定[複視があるが主に注視しているものには出ない]、恒常的[主に注視しているものでも複視がある])、眼症活動性点数の2点以上の変化、および視力の1/10以上の変化である。小さな基準は、軟組織の変化と患者の自分の疾患に対する評価である。眼症の出現、進行あるいは改善は、少なくとも大きな基準で任意の2項目および小さな基準で任意の1項目の変化があるものと定めた。その結果生じる眼窩放射線照射や重症の眼症に対する高用量のプレドニゾン治療の必要性については、炎症性変化や関連症状の程度、眼突出の程度、および外眼筋機能障害、視神経が冒されているかどうか、患者の日常生活への支障程度を考慮して全体的に評価して決定した。
甲状腺機能の評価
甲状腺機能は血清遊離サイロキシン(FT4)と遊離トリヨードサイロニン(FT3)(Lisophase Kits, Laboratori Bouty, Sesto San Giovanni, Italy)、および血清サイロトロピン(TSH)(Auto-Delfia Wallac, Gaithersburg, Md)の測定を行なって評価した。正常範囲は次のとおりである。遊離サイロキシン、1デシリットルあたり0.6〜1.8ng(1リットルあたり8.4〜23.2pmol);遊離トリヨードサイロニン、1デシリットルあたり0.25〜0.6 ng(1リットルあたり3.8〜8.4pmol);サイロトロピン、1リットルあたり0.4〜3.7mUである。放射性受容体アッセイ(Trak assey, Brahms Diagnostica, Berlin, Germany;正常値<5U/L)により、サイロトロピン(TSH)レセプター抗体を測定した。
統計学的分析
3つのグループで参加時の値を変動の1方向性分析と量的変数に対するKruskal-Wallis検定、また質的変数に対するFisher's exact testにより比較した。治療前と治療後の眼球計値、眼瞼の幅の測定値、および眼症活動性点数の差をtwo-tailed Student's t-testとWilcoxon検定で比較した。グループの複視状態(有無)を組にしたデータに対し、完全2項検定で評価した。治療グループ間、またはグループ内の眼症の進行と甲状腺の状態の差をtwo-tailed Student's t-testで評価した。眼症が発症、進行または改善した患者の割合に関し、完全2項95%信頼区間を計算した。治療グループに応じた眼症の発症パターンを示すため、Kaplan-Meier生存曲線を用いた。

結 果
3つの治療グループには参加時の臨床的、生化学的特徴に有意な差はなかった【表1】。参加時に眼症のある患者とない患者の割合も同じであった。

放射性ヨードのみで治療を受けた150名の患者のうち、治療後1年間に眼症が発症または悪化した患者は23名であった(15%;95%信頼区間、10〜20%)【図1】。内訳は、すでに眼症があった患者72名のうち17名(24%;95%信頼区間、14〜35%)と眼症のなかった患者78名のうち6名(8%;95%信頼区間、3〜16%;P=0.01)であった。全ケースで、放射性ヨード治療後半年以内に変化が起きた【図2】。すでに眼症のあった患者の残り55名と参加時に眼症のなかった患者の残り72名では、目に変化は起こらなかった【図1】。喫煙者の割合は、目に変化のなかった群に比して、眼症が発症または悪化した群に有意に多かった(83%対50%、P<0.001)。

放射性ヨードとプレドニゾンで治療を受けた145名の患者では、参加時に眼症のあった患者75名のうち50名(67%;95%信頼区間、55〜77%)で眼症の改善があった。残りの95名の患者(参加時に眼症があった患者25名、なかった患者70名)には変化がなかった【図1】 。このグループでは眼症が悪化した患者はいなかった。メチマゾールで治療した148名の患者では、すでに眼症のあった患者74名のうち3名(4%;95%信頼区間、1〜11%)で眼症が改善し、4名(3名には眼症があり、1名にはなかった)で眼症の新たな発症または悪化が見られた (3%;95%信頼区間、1〜7%)【図1】。眼症の発症や進行の頻度は放射性ヨード・プレドニゾン治療群とメチマゾール治療群のどちらと比べても、放射性ヨード治療群の方が有意に高かった(P<0.001)。しかし、他の2群間には有意な差がなかった(P=0.12)。眼症の改善した頻度は放射性ヨード・プレドニゾン治療群の方が他の2群より有意に高かった(P<0.001)。

眼症が発症、または悪化した放射性ヨードヨード治療群の23名のうち、15名(65%)はその変化が一過性のものであり(2〜3ヶ月続いた)、8名(35%)が持続性であった。このうち7名は参加時にすでに眼症があった。全体的に見ると、新たに発症したか、悪化した眼症に対する眼窩放射線照射と高用量のプレドニゾン治療が必要であったのは、放射性ヨード治療群で8名(5%;95%信頼区間、2〜10%)、メチマゾール治療群で1名(1%;95%信頼区間、0〜4%)であり、放射性ヨード・プレドニゾン治療群には一人もいなかった。異なった時期での甲状腺正常状態、甲状腺機能亢進症および甲状腺機能低下症の患者の割合は、フォローアップ期間中にメチマゾール治療群に甲状腺正常状態の患者が多かった以外は各群で有意な差がなかった(P≦0.04)【表2】。甲状腺の状態と眼症の発症または進行との間に関係はなかった。

放射性ヨード治療群で眼症が発症または進行した23名の患者には軟組織の変化(眼瞼浮腫21名、結膜充血19名、結膜浮腫17名、結膜襞の浮腫19名)があり、18名の患者に眼球突出の増加、17名の患者に眼瞼後退、10名の患者に兎眼<注釈:目が充血してウサギの目のように赤くなること>、また14名の患者に複視(間歇的または不定なものが6名、恒常的なものが8名)が見られた。平均眼症活動性スコアと眼球突出の程度は23名の患者で有意に増加していた【表3】。軟組織の変化には、眼症に関する大きな基準の少なくとも2項目の増加をかならず伴っており、すべてのケースで患者の評価も眼症の発症または悪化を裏付けていた。このグループの残り127名には何の変化も起こらなかった【表3】

放射性ヨード・プレドニゾン治療群では、参加時に眼症のあった患者75名のうち眼症が改善した患者50名では軟組織の変化(眼瞼浮腫40名、結膜充血45名、結膜浮腫39名、結膜襞の浮腫34名)、眼突出の減少(35名)があった。治療前に複視のあった19名の患者で眼筋機能の改善が見られた。これら50名の患者で平均眼症活動性スコアと眼突出の程度は23名の患者で有意に減少していた【表3】。また患者全員が改善したと報告した。プレドニゾン治療の副作用はクッシング様兆候が出た以外は何もなく、それもプレドニゾンを中止した後に消失した。


考 察

バセドウ病患者における甲状腺機能亢進症の治療が眼症の発症や進行に関係しているかどうかについては、論争の的となっている。一部の後ろ向き研究では、甲状腺機能亢進症の治療後に発症する眼症よりもすでにあった眼症が進行する方が多いが、次の3種類の治療−抗甲状腺剤、放射性ヨードあるいは甲状腺切除術−のいずれか一つを行なった後で進行することは少ないとされている(3,8,12)。3件の前向き研究(6,13,14)を含む他の研究では、放射性ヨードが眼症の進行に関係があるとされている(13-17)。比較研究は限られたものしかないが、少なくとも1件の前向き治験(15)と2件の後ろ向き研究(18.19)から、放射性ヨードで治療を受けた患者の方が他の2種類の方法で治療を受けた患者より眼症が進行することが多いということが示唆されている。放射性ヨード治療後の眼症の発症または進行には、放射線傷害による甲状腺抗原の放出とその後に起こる甲状腺と眼窩に共通な抗原に対する自己免疫反応に関係があると思われる(1)。同じメカニズムが、甲状腺以外の病気に対する頸部放射線照射後(20,21)、あるいは甲状腺破壊プロセス後(22)に起こる眼症の原因だと推測されている。

この前向き一重盲検比較対照試験で、バセドウ病への放射性ヨード治療後に、放射性ヨードだけで治療した患者に眼症が発症、あるいは眼症が進行することが多いが、放射性ヨードとプレドニゾンで治療した患者はそうでないことがわかった。メチマゾールで治療した患者には眼症の進行はなかった。ほとんどの患者で、眼症は軽く、一過性のものであったが、少数の患者は眼症が持続し、最終的に眼窩の放射線療法と高用量のプレドニゾンによる治療を必要とした。2種類の治療法のうち、放射性ヨード治療後にプレドニゾンを投与したものだけが、1年間のフォローアップ期間中に既存の眼症の改善があった。このため、メチマゾール治療群よりも好ましい成績が得られた。

放射性ヨード治療が眼症に及ぼす影響はどのように説明できるのであろうか。まず、多くの患者で眼症が発症、あるいはすでに眼症に罹っていた場合は悪化しても軽度であり、一過性であった。そのため、この疾患は患者を頻繁に診なければ見逃してしまう可能性が高い。我々は目の変化を見つけるためだけでなく、甲状腺機能低下症を速やかに治すため、1ヶ月から2カ月毎に患者を診た。速やかに甲状腺機能低下症を治せば、放射性ヨード治療後に眼症が進行する可能性を減らすことができるからである(23)。2番目に、患者の選択も理由になっていると思われる。放射性ヨード治療後の眼症の悪化は、すべての患者に起こらなかった。これは他の既知のリスクファクター、例えば喫煙(24,25)や未知のリスクファクターが眼症の発症または進行に関わっていることを示唆するものである。このことから、異なった試験で甲状腺機能亢進症や眼症に罹っている期間が様々に異なっていることも変数に混乱をきたしている可能性がある(26)。参加時の血清甲状腺ホルモン濃度もリスクファクターである可能性がある。なぜなら、ある研究で放射性ヨード治療前に血清トリヨードサイロニン濃度が高い患者の方が眼症の発症や悪化が高い頻度で起こるとされているからである(13)。本試験の患者では、その値に大きな違いはなかったが、無作為化の前に全員メチマゾールで治療を受けていた。

抗甲状腺剤治療後に眼症が発症したり、悪化したりすることはあまりないため、甲状腺機能亢進症や眼症が自然に寛解するのを待っている間に眼症のある患者をそのような薬剤で治療すべきかについては論議があることと思う。しかし、抗甲状腺剤では甲状腺機能亢進症のコントロールが十分にできないこともあり、もっと重要なことは甲状腺機能亢進症が治療中止後に再発してくる恐れがあることである(27,28)。甲状腺機能亢進症が持続する場合、あるいは抗甲状腺剤治療中止後に再発してきた場合は、眼症の経過に悪影響を及ぼす可能性がある(16)。したがって、我々は眼症のある患者では永久的な甲状腺機能亢進症のコントロールを得ることがベストであると考える。放射性ヨードはこれがうまくできるのである。短期間ではあっても放射性ヨードは眼症に悪影響を及ぼすが、それは一過性であることが多く、中程度の用量のプレドニゾンで予防できる。


. Dr.Tajiri's comment . .
. この1年半の間に、延べ約470人のバセドウ病患者に対して外来でアイソトープ治療を行った。原則として甲状腺眼症のある患者は、甲状腺眼症を治療した後にアイソトープ治療を行った。眼症のない患者のみを対象としてアイソトープ治療を行って、2人でアイソトープ治療後、甲状腺眼症が発症した。一人はステロイド衝撃療法で治った。あとの一人はステロイド衝撃療法と球後照射を併用して治った。

最近、この論文の著者たちのやり方で甲状腺眼症のある患者さんに対して、アイソトープ治療を行った。彼らの記載してあるとおりアイソトープ治療後にステロイド内服を2ヶ月間投与したが、甲状腺眼症が悪化して、外眼筋の腫大による視神経への圧迫のために視力低下が出現したために、急遽、ステロイド衝撃療法と球後照射を併用して、視力の回復が得られた。

以上の経験より、彼らのやり方についてもう少し多くの施設で追試が必要であると考える。現時点では、甲状腺眼症のある患者さんには、まず甲状腺眼症の治療を先に行って、眼症が落ち着いてから、アイソトープ治療を希望する人には施行するのが賢明と考える。
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参考文献]・[もどる