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027

027 私も眠くなりました
かやぴ
女・44歳
1999.01.22-15:58
田尻先生、まやさん&みなさま、こんにちは。バセドウ2年生のかやぴです。
まやさん、ご心配が尽きないのも当然でお察しします。優しいご主人様が早く落ち着いててくださると、まやさんももっとらくちんなのかもしれませんね。
夫がまったく無関心だとムカつきますがオロオロされすぎても…と、いうのは我が家でありました、たははは、失礼しました。

えと「眠くなる?」というおハナシで私には思い当たる記憶があります。
長くなってしまいますが、私の細かい経緯を説明させてください。

【A】 96.9末 初診。アイソトープ検査待期間でβブロッカーのみ投薬。
96.10.16 診断。メルカゾール投薬開始、6錠/日(βブロッカー続行)。初診時から引き続き自宅で安静とのご指示。
96.11.2〜4週 手の甲だけ、かゆみと発疹。抗ヒスタミン軟膏塗布(市販品)で軽減、約3週で消滅。主治医観察期間中に自然消滅したので投薬はそのまま。
【B】 96.12上旬 筋肉痛の兆候。動かした腕や足の筋肉がつり一部分だけ10分間以内の持続した激痛、痛みが消えると何事もなかった状態に戻る。
96.12中旬 甲状腺機能が正常な範囲内に入ったとのこと。βブロッカー無し。筋肉痛は経過観察、安静を守るご指示。後で教えてもらった「筋肉が壊れたことを知る数値」この頃350台だったと思う。
年末〜年始 筋肉痛頻発。顔面・手の平・足の裏を除いた全身で起きる。あくびで首が、寝返りでモモが。本人熟睡していてもうめいたり叫んだりしてたらしい。夫、心配と騒々しさで睡眠不足(笑)
97.1中旬 筋肉痛の予知と対処、上達。頻度と激痛度合いは変化無し。筋肉壊れ値←勝手に命名、890台。頼むから寝ていてくれと主治医。
甲状腺機能は正常値範囲内、抗体値とともにコントロールできている状態とのこと、メルカゾールは2錠/日に減ったと思う。
診察日の直後から筋肉痛の頻度が軽減しはじめる。
【C】 97.4 筋肉痛も消滅、メルカゾール 1錠/日「もう普通の生活してて問題無いですよ」で約1ヶ月経過。
「再発したといわざるを得ない状態になっている」いろいろ数値が急変したらしい。メルカゾール 6錠/日に戻る。本人より主治医の方が動揺気味。あなたのバセドウは難しいタイプだとおっしゃる。
意図的な飲み忘れはかなり疑われた(笑)こういう時にどのような説明をすれば身の潔白を証明できるのか(^-^;いまだ発見できず(現在は主治医との信頼関係を築けたようで、数値に変化があっても「あなたが飲みそこなうことはないしなぁ」とつぶやいてらっしゃいます)。6月くらいまでは安静指示のまま。
97.7頃 週単位で投薬量が調節されながらメルカゾール 1錠/日に戻る。
その後は多少の波があるものの順調にコントロールされている。

長々と失礼しました。目に見えて眠くなったポイントは上記の【A】【B】【C】です。特に【B】の時は安静のご指示もありましたが、いくら寝ても眠いまた熟睡の状態。
私は中学生くらいから超夜型で明け方まで眠れないことも多く、20代後半から7年ほどは、うつ病の治療を受けていました。騒ぎになった睡眠導入剤もずっと飲んでいました。実母と父方叔母がバセドウ経験者、実母は昭和31年頃の手術後8年程で父の行動が原因でのノイローゼ状態になり自殺。なんだかもう典型的な睡眠ベタ&甲状腺弱点家系ですねぇ(笑)

【B】の頃、あれこれ不安もあって調べたり尋ねたりしているうちに、体ってミミカキに足りないような化学物質の増減でとっても変化しちゃうのね、と思えたんです。そしたら変化でいちいち悩むのも無駄に感じてしまって…。その頃からアレコレ外野から言われても「えー、抗体のご機嫌次第なので、私にはどうにもできまへん」と開き直って説明することがでるようになりました。夫にも「ナチュラルドーピングしてるようなもんだし、無視されたくはないけど頼んだ時以外はほっといて欲しい」と頼み受け入れてもらいました。一般的なお付き合いも義理もぜーんぶゴメンナサイさせてもらい、自他ともにみとめる専業不良主婦のトップランクに登りつめました。

病気も含めて私の個性。私は私、できないことはやらない。

そんな風に開き直ったとたん、もーらくちん。自分の感覚ではウィスキーの中のロックアイスがいつのまにか小さくなるような感じ、眠れなくていらいらしていたのがウソみたいに四六時中眠れるようになりました。一回の睡眠時間にばらつきはありますが寝つきはとてもよくなりました。上記の3ポイントでは、1日に何度も眠っていましたよ、合計で16時間くらいは眠ってたんじゃないかな。寝覚めは悪くなく、友達が遊びに来ているような時でも眠いなと思ったら失礼して2時間くらい熟睡していました。もちろん病気である事を理解してくれているごく少数の友達しか招けませんでしたけども。

正しいご判断は田尻先生にお願いするしかありませんが、私の場合気持ちの変化もかなり影響していたように思います。不安が解けて無意識での緊張がなくなりそれまでの疲れがどっと出た感じもありました。

まやさん、今は対処したり待たされたりする事がたくさんでおつらいと存じますが事情が許す限り体が求めているんだからと割り切って眠ってしまうってのはいかがですか?おふとんはいいですよ〜!!ぬくぬくですよ〜!!冬は特に。
だって病気なんですもの、ここはひとつ、お互いおおいばりでぐーぐー(^o^)

夫46歳ふとんに入れば2分以内に熟睡するタイプ、むかついて蹴ったり叩いたりして起こした遠い過去もあります…今は、しませーん、はーい。
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027 凄い!!
まや
女・40歳
1999.01.22-23:55
かやぴさん、ご丁寧に、有り難うございます!!

凄い!!私もデータを残して置きましょう!!

そうですか。。。まぁ、私は、6月頃から精神的に相当辛い時期が続いてました。
9月、10月がピークでした。ストレスで背中が痛くて立ってられない程、辛い時期がありました。

それらの大半が解決してホッとした途端、バセドウ病です。でも、これは私自身の事なので、そんなにストレスは感じていません。例え死ぬとしても、それまでの事より、ずっとましです。有る意味では、10年間の心痛が解決した。。。のですから。だから。。。眠れるのかも知れませんね〜。。。

>夫46歳ふとんに入れば2分以内に熟睡するタイプ、むかついて蹴ったり叩いたり内も、このタイプです。

ただ、彼が悶々と寝返りを打つ時期も有り、それを見るのは辛く。。。コテンを可愛く感じました。(^^)

とは言え。。。私って、赤ちゃんの頃から「夜になったら目を開いて!!」なんて言われてたのですが。。。(?_?)
今日は、もののけ姫を見る為に、まだ起きてたりしまっす!
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  かやびさんへ
Oyaji's reply かやびさんも、かなりな体験者ですな。バセドウ病の達人ですよ。メルカゾールによる痒み、筋肉痛、筋肉の攣り、メルカゾール減量して再び悪化、長い道のりでしたね。でも、あなたは、バセドウ病と友達になっていますね。嫌でも付き合わなくてはいけない友達。どうせなら、楽しく付き合う方が良いですよね。

ところで、眠気はなんで来るんでしょうね。バセドウ病は不眠になりますので、それが落ち着いてきて眠れるようになるんですかね。わたしにも、はっきりとは分かりません。

しかし、かやびさんの経過には圧倒されそうですね。みなさん、開いた口が塞がらないのでは。すごいインパクトです。これからも、どしどし訪れてください。大歓迎。
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