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No.154 | 男・33歳 |
はじめまして、2年前の12月にバセドウ病の診断をされました男性です。さっそくですが質問をさせていただきます。2年前からチウラジールを飲んでいまして、担当医からは順調に病状が回復しているので、6錠から4錠さらに3錠へ服用量を減らすように指示されました。ところが2年たっても以下の症状があるのですがどのように考えればよろしいでしょうか?
担当医は心配する必要はないと言っていますが、心臓のことは気になります。アドバイスをいただけるとありがたいです。 |
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チウラジール3錠/日では、甲状腺機能を完全に押さえ切れていない可能性が一番考えやすいです。あなたが訴えられている4つの項目は全て甲状腺ホルモンが高い時の症状です。主治医の先生に現在の甲状腺ホルモン値(FT4,FT3)とTSH値(甲状腺刺激ホルモン)の具体的な数字を聞かれてみてください。甲状腺ホルモンが抑えられていなければ、チウラジールを増量して甲状腺ホルモン値を正常にすれば、あなたが訴えられている症状は全て消失するはずです。2年経っても、まだ治っていないようですので、あなたが早く治りたいのなら手術やアイソトープ治療で確実に治すこともそろそろ考えても良い時期に来ています。そのことも含めて、主治医の先生とよくご相談ください。クスリ以外の治療の長所、短所は、わたしのHPの次のページを参考にしてください。 ●http://www.j-tajiri.or.jp/thyroid/illness/01a02.html ●http://www.j-tajiri.or.jp/thyroid/illness/01a03.html ●http://www.j-tajiri.or.jp/source/translation/a/04.html このページはクスリ以外の治療のところをご覧ください。 |
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