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アメリカ合衆国では毎年新しく発生する甲状腺癌が11,000例以上あります。女性は3対1の比率で、男性より甲状腺癌に罹りやすくなっています。甲状腺癌はどの年齢グループにも起こり得ますが、30歳代にいちばん多く、また高齢者ではその悪性度が大きく増加します。大多数の患者では、通常何の症状も起こさない甲状腺の結節として現れます。 時に、声のしゃがれや首の痛み、リンパ節の肥大のような症状が出ることがあります。人口の10%もの人に甲状腺結節がありますが、その大多数は良性です。悪性のものは甲状腺結節全体の約5%しかありません。スキャン上でコールドな結節(写真中で赤と黄色で囲んだところ)は悪性である可能性が高いのですが、それでもそのほとんどはやはり良性です。 甲状腺結節とこれらの結節が悪性である可能性についての詳しい情報は、以下の結節の項にまとめてあります。 |
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